金スマ【子連れ防災!命を守る新常識】

生活

2024年2月9日放送の金スマで子連れ防災、命を守る新常識について紹介されました!

子連れ防災

金スマの緊急特別企画で「子どもと自分の命を守る方法」「防災バッグに準備しておいた方がいいもの」など命を守る新常識が危機管理教育研究所の国崎信江さんから紹介されました。

命を守る新常識1 テーブルの下が必ずしも安全とは限らない

「地震が起きたら机やテーブルの下に隠れる」というのは幼稚園や学校で指導されて常識だと思われています。

しかし、テーブルや机は固定されていなければ走る凶器となります。

むしろ、廊下が何も置いてない状態なら廊下に逃げた方が安全です。

命を守る新常識2 逃げるときに火を消しに行かない

「逃げるときに火を消せ」というのも間違いです。

最近は震度5以上の揺れがあるとガスメーターが自動的にガスを遮断するようになっています。

ですから、火を消しに行かなくてもコンロの火は自動的に消えるようになっています。

むしろ、火を消しに行ってやけどをしたり倒れてきた食器棚の下敷きになる危険がでてきてしまいます。

自分の身を守ることが最優先です。無理して火を消しに行く必要はありません。

命を守る新常識3 寝室にはスニーカーを用意する

地震の揺れで割れた窓ガラスや食器で足に怪我をする危険から守るために玄関から遠い寝室にはスニーカーを用意しておきましょう。

命を守る新常識4 高層マンションでは室内に手すりを設置する

高層マンションでは部屋が大きく左右に揺れます。

つかまるものがないと部屋の中の家具と一緒にごろごろと転がってしまう危険があります。

割れたガラスなどの破片などが床に落ちていたらその上を転がって大けがになってしまいます。
ホームセンターなどでビスで簡単に固定できるものが売っていますから各部屋に取り付けておきましょう。

命を守る新常識4 外出先の地震はむやみに逃げない

大勢の人がいる外出先では逃げようとする人たちが出入り口や階段に殺到すると押しつぶされる危険があります。

今、行ったらわが子が人ごみに押しつぶされてしまうと思ったら一旦とどまることが大切です。

命を守る新常識5 逃げる際は抱っこ紐、おんぶ紐を使う

被災した際は階段での避難が鉄則です。また子どもを直接抱っこしていると両手がふさがり逃げ遅れる危険があります。

小さい子供がいる場合は抱っこ紐やおんぶ紐を用意しておき防災バッグと共に玄関付近に置いておきましょう。

命を守る新常識6 普段から避難場所の位置を家族で共有すること

家が倒壊する危険や津波から避難するときのために、普段から家族で避難場所がどこか確認しておきましょう。

災害発生時には多くの人が避難場所に集まってきます。行き違いにならないように避難場所に集まる場所もピンポイントで決めておきましょう。

まとめ

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