2024年1月20日放送の所さんお届け物ですで、冬の日本海新定番グルメについて紹介されました!
冬の日本海新定番グルメ
世界遺産の街と港町から冬の日本海新定番グルメを所さんにお届けします。
ひみ寒ぶりのたたき
最初にお届けするのは富山県氷見市。
定置網漁発祥の地です。
わが町自慢の定番グルメの送り主は、松本魚問屋の山下貴民さんです。
山下さんは、魚問屋でありながらパリの星付きレストランの副料理長まで務めたという1流シェフです。
そんな山下さんが所さんにお届けするわが街自慢のグルメが、ひみ寒ぶりのたたき(5184円)です。
フレンチシェフならではのこだわりで、フレンチの技法ソミュールを使っています。
ソミュールとは、塩水に入れて味付けをするという技法で、塩水が全体に行き渡りジューシーに仕上がるんです。
ソミュールで味付けをした後は、バーナーで一気に炙ります。
皮目の部分だけ炙りると、表面の脂がバチバチはねて滴ってきます。
脂が多い皮目を高火力で炙ると、香ばしい香りをまとわせるだけでなく、脂が酸化して風味が落ちるのを防ぐこともできるんです。
あぶること1分、存分に脂の旨味を引き出した氷見寒ぶりのたたきが完成です。
発売されたばかりの新商品でお取り寄せもできますよ。
五箇山とうふ
次に所さんにお届けするのは、世界遺産の地で約400年受け継がれるとうふの新定番グルメです。
富山県南砺市は合掌造りの集落が残る世界遺産の街です。
その世界遺産の街にある創業から108年の喜平商店からお届けするのが
荒縄で縛っても崩れないほど固い五箇山とうふ(1000円)です。
五箇山とうふは、戦国時代から江戸時代初期に作られ始めたとうふの原点です。
使っている大豆は、地元富山県産のエンレイという大豆。
タンパク質・糖質のバランスが良く甘みが強い豆腐業界では一番のブランドの大豆です。
そして、裏山の岩の割れ目をくぐったおいしい水で作られています。
日本一の大豆が手に入っておいしい水がある。
とうふ作りに最高の条件が揃っています。
こだわりに大豆と水から作った豆乳ににがりを加えおぼろ上にするところまでは、一般的な豆腐の作り方と同じです。
そこから先の製法が全く違うんです。
型箱一杯に流し込んだおぼろ豆腐に10㎏以上ある石を2~3個重ねて約30分。水分を十分出し切ると固い五箇山とうふが出来上がります。
崩れない五箇山豆腐は煮物などの料理の定番として愛されています。
まとめ
ひみ寒ぶりのたたきと五箇山とうふをお届けしました。